矜持とプライド
男の自慢話は2種類ある。
ー持ち物自慢と知識体験自慢だ。
持ち物自慢というのは、年収がこれくらいあって、学歴はこれくらいあって、職業はこれとかそういう感じ。
知識体験自慢は最近ここの美味しいお店に行って誰と会って、どんな話をしたとか。場合によっては世間話にもなる。
正直、持ち物自慢をする男性は変にプライドが高くて会話というものが成立しない。とにかく、自分という存在の肯定をしてもらいたいだけなのだと私は思っている。
…能ある鷹は爪を隠せ、と。
知識体験自慢してくる男性は相手を気遣って話せることが多い。それは話してる側の知識の幅も広がるし、相手も参加できるからだ。
話の伸び代の問題。
どんなに良いオツムをお持ちだろうがお金をお持ちだろうが、そこに至る経緯も分からないままに永遠自慢されても、ネェ?
おこぼれもらえるわけでもないですし、聞きたくない。だからどーした。
私は女ですが、同性にも言えることで。
私もそうはならぬようにと思ったわけです。
以上