震災時の政治批判

有事における政治批判はこのネット社会において避けるべき。

被災した人間が被災地にいない人間に扇動されて不安になること…それは最も避けたい事態だ。

かくいう私も高校生の時に宮城県に住んでいて、東北大震災を経験してツイッターSNSで不安を煽られた記憶が鮮明にあるものだから本当に被災地を思うのであれば政治批判をするべきではないと思っている。

まず先に電気が復旧してテレビが見れるようになってから飛び込んできたのは今必要としてる情報ではなく、繰り返し流される津波の映像だけだった。
あとは携帯が自由に使えるようになって、ツイッター放射能の雨が降るとか血も涙もないようなつぶやきと菅総理の震災対応における批判の雨あられ。

本当に起こってるかどうか定かではない被災地の事件やら政治批判やらよくわからないサイトのリンクを貼ってシェアしまくっているSNSの住民たちには被災者の心の復興が一番優先されることを認知してほしい。

被災された方々の心の復興より先立つものなんてない。




熊本で被災された方々が一刻も早く、肉体と精神の健康を取り戻されますように。